2021年7月30日
お客様の工事現場へ行ってきました。
プラスターボード(石膏ボード)が張られ、
室内階段が出来上がっていました
プラスターボードとは、
石膏(せっこう)プラスターという素材を
板状に形成し、表面を特殊な紙(ボード用紙)
で仕上げた建築材料のことです
室内壁や天井を造る際に使用します。
柱にプラスターボードを固定して、
その上に壁紙(クロス)を張るのが一般的
ですね。
👇 巾木(幅木)も取付けられていました。
この巾木(幅木)には床材と壁のつなぎ目を
綺麗に見せ、すき間を隠す役割があります。
また、壁の汚れや傷を防いでくれます。
掃除機をかけたりしていると、
ヘッドの部分が壁に当たってしまいます。
その際に壁を保護してくれます。
他にもフローリングにワックスをかける時に、
壁紙がワックスを吸収してしまいシミになる
のを防いでくれます
巾木ひとつでお部屋の雰囲気も変わります。
役割も知ったうえで、色や形、大きさを考え
たいですね
2021年7月26日
まず透湿シートをタッカーで留めながら張って
いきます。
セルロースファイバーを吹き込む穴をあけます。
約50cmくらいの間隔で穴をあけます。
トラック荷台に積んであるセルロースファイバーを
機械に入れます。
機械にホースを取付け、室内へ吹き出し口側を
室内へ入れます。
スイッチを入れると中で攪拌(かくはん)され
ホースの先からセルロースファイバーが出るよう
になります。
透湿シートにあけた穴にホースの吹き出し口を
入れ吹き込んでいきます。
下側の穴から吹き込みます。
専用テープで穴を塞ぎ完了です。
パンパンに詰め込まれてました。
ホウ酸系薬品が添加されており準不燃材となって
います。
またセルロースファイバーは密度が高いため酸素が
入りにくく火が燃え広がることを防ぎ、万が一の
火災でも逃げる時間を稼ぐことができると言われて
いますね
👇 セルロースファイバーと透湿シートです。
2021年7月25日
断熱材施工の見学へ
行ってきました🚗
断熱材といってもセルロースファイバー、
グラスウール、ウレタンフォーム、羊毛、
フェノールフォーム、押し出し発砲ポリスチレン
など色々な種類があります。
今回はセルロースファイバーの施工を
見学しました👀
セルロースファイバーは、
天然の木質繊維を利用したもので、
断熱性、防音性に優れています
また木質のため、吸放出作用、調湿作用があり
ます。
新聞紙を作っているので、住む人と地球環境に
優しい断熱材ですね
2021年7月24日
木造の場合、
外断熱工法を『外張り断熱工法』、
内断熱工法を『充填断熱工法』と呼んで
います。
木造住宅の在来工法はほとんどが
充填断熱工法です。
隙間なく断熱材を充填して壁面・屋根に
結露防止のための『防湿シート』を張れば、
外張り工法の断熱性能に劣らないです。
職人の腕💪も重要です。。。
外張り工法は、寒い北欧諸国のような
分厚い断熱材を使用できますが、
日本では約50〜100mmの断熱材が
一般的に使用されているようです。
そのため、充填断熱工法と断熱性能に
差はほとんどないと言われています。
※木造は、内断熱工法と外断熱工法で
大きな差はありませんが、
鉄筋コンクリート造においては、
コンクリートの熱容量の観点から外断熱
の方が断熱効果が高いといえますね。
2021年7月23日
鉄筋コンクリート造と木造において
内断熱と外断熱のどちらが効果的な断熱工法
なのでしょうか。。。
鉄筋コンクリート造の場合、
コンクリート自体の熱容量が大きいので
建物が熱を蓄える性質を持っています。
内断熱工法は、室外に断熱材がありません。
そのため、夏場は日射しによってコンクリートが
太陽熱🌞を蓄熱し、蓄えた熱を放熱し続けます。
そのため室内環境を快適な温度に保つためには連続
空調が必要不可欠になります。
外断熱工法は、コンクリートを断熱材で覆い、
日差しや外気から遮断しています。
夏は冷房の冷たい空気を、冬は暖房の暖かい
空気を、とコンクリートが室温に同調して蓄熱
しているため、内部を一定温度に保つことがで
きています。
構造上、内断熱工法は熱橋(ヒートブリッジ)
と呼ばれる、梁や柱などによる断熱材の切れ目
が多く存在し、そこから外部の熱や冷気が室内側
へ伝達してしまいます。
外断熱工法は、バルコニーなどを設けた場合に
少し熱橋が発生する程度なので、より優れた断熱
性能を発揮します。
2021年7月22日
『外断熱』ですが、
北欧諸国で約300mmの厚さの断熱材を使用
している『外断熱』工法もあるようです。
日本では約50〜100mmくらいの断熱材使用
となっています。
断熱性能の良い悪いをみるにあたり断熱材自体の
性能だけではなく建物の『熱容量』などもみなく
てはなりません。
『熱容量』とは、物体の温度を摂氏1度上げるために
必要なエネルギーのことです。
●熱容量の小さいものに空気があります。
空気:熱しやすく冷めやすい
●熱容量の大きいものには水があります。
水 :熱しにくく冷めにくい
建築部材ではコンクリートが熱容量の大きい
物質のひとつです。
木材の約4倍の『熱容量』といわれています。
建物を熱容量の大きい材質のもので囲むほど
室内の温度変化が少なくなりますね。
2021年7月20日
冬寒く夏暑い他県に住んでいた時は大変
でした。
冬に雪は降らないですが、気温が非常に低く
夏は40℃超えも頻繁にあるところでした。
冬はあたたかく、そして夏は涼しく過ごしたい
ですね。
そのように過ごすために外壁や屋根、窓に
断熱性能の高い建材を使用して熱が伝わるのを
防ぐことを断熱といいます。
断熱方法は、柱と柱の隙間に断熱材を挟み込む
『内断熱』
工法と柱や梁、屋根を断熱材で包み込む
『外断熱』工法があります。
また、『内断熱』と『外断熱』の両方を施工
する工法もあります。
最近は『外断熱』がよく宣伝されていますね。
か、お電話で☆
☎ 076-411-5330
2021年7月19日
お客様邸の工事現場に行ってきました
職人さんがシーリング工事をされていま
した。
外壁材のつなぎ目の隙間部分や、
窓サッシ・庇・換気口等の周囲の隙間部分を
シーリング材を充填し埋める工事の事です。
他にもサッシの金具と壁のつなぎ目などにも行われ
ますね。
雨水等の侵入を防ぐために防水を目的として
行われる工事です。
お暑い中、大変だと思います🥵
ご縁をいただいたお客様の為にお仕事を
してくださりありがとうございます