2022年5月10日
お家を建てられるときに気になるのが、
防腐・防蟻ですね。
5月はシロアリシーズンと言われることが
あります。
それは、5月になるとシロアリの羽アリが
本格的に活動を始めるからです。
シロアリが家にいるかどうかの見つけ方の
ひとつとして、4月から7月の間に家から
大量の羽アリが飛び立つのを見た時。成長し
羽蟻となり一定条件が整うと、一斉に外へ飛び
立っていきます。
家屋に大きな被害を与えるヤマトシロアリまた
はイエシロアリの可能性が高いので、見つけ次第
すぐに駆除が必要です。
家屋に被害を与えないクロアリの羽アリの可能性
もあるので、専門業者に相談すると良いでしょう。
木を腐らせる腐朽菌とシロアリについてのお話
です。
腐朽菌とシロアリは、ともに生育する条件が
似ています。
生育として適当な温度、酸素、水分、
養分が必要です。
このうち、ひとつでも欠ければ繁殖
できません。
人が住む家である以上、
温度と酸素はカットできない為、水分をいかに
コントロールするかが対策のカギになりますね
床下の換気を十分にとり、
土台や柱脚部に耐久性にすぐれヒノキ、ヒバ
あるいは防腐・防蟻処理を十分に施した木材をを
用いるなど耐久性を高める対策が必要となります。
腐朽菌の繁殖条件としては、
● 養分・・・糖分、窒素化合物、
リグニン(つまり木材)
● 水分・・・大気中湿度85%以上、
木材の含水率20%~200%
● 温度・・・3度から45度
(30度前後が問題あり)
● 空気・・・空気がなければならない
です。
木材中の含水率を20%以下にすること、
温度が3度以下だと問題が少なくなります。
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